こんにちは。Mana(まな)です。
旅をしたり、それについて書いたりしています。(エッセイ集『宝石箱』)
わたしが旅の中で大好きな服を身につける理由はただ一つ。
「いい気分になれるから」なんです。
旅は非日常で、物語だと思っています。
この物語の主人公は自分なので、
その主人公に最高の衣装を着せて
あげようと最近は思っています。
そうすることで、旅自体も
素晴らしいものになると信じています。
そんなわたしも、以前は適当な格好で旅をしていました。
洋服選びのは基準は、
汚れてもいい、動きやすいの二つ。
帰国してから写真を見返した時に
少しテンションが下がってしまっていました。
今はお気に入りのお洋服を着ているので
あとで外国の街に佇む自分の姿を写真で
見た時に嬉しい気持ちになります。
さらに、飛行機でも一番好きな服を着るようになりました。
少し前まではゆるゆるとした服装に
スッピンの上からマスクをつけていました。
その姿が機内のお化粧室の鏡に映った時、
「これからパリに行く」という
うきうきした気分がシュンとしぼんで
しまったことがあったのです。
今ふり返るともったいないことを
していたなぁと思います。
家を出る時からお気に入りの格好を
するようになった近頃は
その瞬間から物語が始まっているように感じられて
それが愉しい旅にもつながっています。
それからもう一つ、
大好きな服を着ることのよい点が
外国の方は褒め上手、ということにあります。
お洒落をしていると道ですれちがった方に
「あなたのワンピースすごく素敵」
と言っていただけたりします。
その笑顔を見られるだけでも嬉しいですし、
褒め言葉そのものがいい想い出になっています。
アメリカ西海岸の街・サンタモニカでは
ワンピースを何度もなんども褒めていただいて
そのおかげで街自体を好きになってしまったくらいです。
大好きな服のおかげで、人の優しさや
そういったコミュニケーションに
ふれることができたように思います。
ということで、大好きな服を着て旅をすることをおすすめします。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
あなたの今後の旅が
もっと素敵なものになりますように。
Bye bye♡