No.1 食事のマナーの話

No.1 食事のマナーの話

旅の中で、食事をすることは一番の愉しみ!
と言ってもいいのではないでしょうか?

これをより愉しむためには、マナーを守って
食事をすることが大切かなと思っています。

まずは、自分が目の前の食事を美味しくいただくこと、

そして一緒に旅をしているパートナー(配偶者、恋人、友人、
親御さん、お子さんなど)も食事を愉しめるようにすること、


さらにお店にも感謝する


という3つのことが揃うといい食事になって
旅の思い出にもなると思っています。

このことに気づいたのは、
ロサンゼルスの中心から車で一時間半ほどの街
サンタモニカを一人旅していた時のことでした。

一人でカフェで食事をしていたら、食べ終えた頃に
近くにいたお客さんに声をかけられたのです。

「あなたのようにスマホを見たり、他のことに気を取られたりせずに
食事をしている人を初めて見た」

と褒めていただきました。
(初めてというのは、ちょっぴり大袈裟かもしれませんが。笑)

でもその時に、ただ自分が「美味しい」と感じながら食事をしていることで
周りの方が多少なりとも心地よさを感じてくださることを知ったのです。

一緒にいる旅をしている相方も愉しく食事ができるようにという話に移ると、
食事のマナーを身につけておくということが大事だと思っています。

椿山荘の錦水さんという料亭で、食事のマナーを学んだ時に
教えてくださった方が、このようなことをおっしゃっていました。

「食事のマナーを身につけるのは、一緒に食事をしている人に
食事を愉しんでもらうためなのですよ。」

この時から、最低限のマナーを身につけようと思ったのです。
洋食の場合だったら、ナイフやフォークの使い方、ナプキンの敷き方、いつ席を立っていいかなど。
これらを覚えておくことで、一緒に旅をしてくれている相手も
気分よく食事ができるのではないかと思っています。

今回は、食事のマナーについて書いてみました。

目の前の食事を美味しくいただいて、
旅のパートナーのためにもマナーを身につけて、
食事をつくってくださったり、運んでくださるお店の方にも感謝する
というこの3つのことがあると

旅行中の食事をより愉しめるのではないかなと感じています。

それでは、あなたの旅がもっと素敵なものになりますように!

コメントを残す